数々の種類の動物たちを一般に公開

動物園とは、世界のあらゆる所から飼育、調査、保護、教育、娯楽などの目的として、集められた数々の種類の動物たちを一般に公開している施設の事を言います。

基本的には、陸上で生活している動物を中心に扱っている所を動物園と言い、水中で生活をしている動物を中心に扱っている所を水族館とされています。

また、意外に知らない方も多いかと思いますが動物園は博物館の一種とされており、社会施設とされているのです。

ですので、博物館法という規定に従って運営が行われていますので、研究や調査などを目的とした事業も行われています。

ですが現在の動物園では、動物たちを研究や調査、市民の娯楽の為だけに、動物たちを扱う事への批判が高まった事などにより、これまでの研究を改善しより高度に学ぶ事が出来るようにと教育施設としての改善にむけて様々な取り組みが成されています。

その一環として国内外の動物園と連携し「ブリーディングローン」という繁殖方法を行ったり、「特別調整者」という繁殖計画の制度などを取り入れた活動を行っています。更に、動物たちの展示面でも様々な工夫が取り組まれています。

例えば、動物たちの普段のリラックスした状態を引き出すために、動物たちの生息地により近い状態の環境づくりを行ったり、夜行性の動物たちの活動状況を見る事が出来るようにと夜間の開園を行っている動物園もあります。

その他にも動物園には、サファリパークや移動動物園などといった特殊な動物園もあります。

サファリパークとは動物園とは思えないほどの、野生に近い状態の環境づくりがされており、解放感あふれた大自然の中で動物たちがのびのびと飼育されています。ですので一般的な動物園とは違い、歩いて回る事は出来ません。

基本的には、訪れた方が車に乗って動物たちを見て廻るという方法が行われています。園によって異なりますが、多くは園内用の車やバスなどに乗ってサファリパークを回りますが、中には自家用車でそのまま回る事が出来るサファリパークもあります。

その際、動物たちが車の近くまで来る場合もあり、間近で動物たちと触れ合う事が出来ます。ですが、やはり動物相手ですので絶対安全という保証はありません。

サファリパークの動物に襲われてしまい、死亡するという事件も何件も起きています。ですので、十分な注意が必要です。

移動動物園とは、本来私たちが足を運んで見に行くスタイルの一般的な動物園とは逆の発想で、動物たちが足を運んで私達会いに来てくれるのです。

その際、こちらから移動動物園側に依頼をし交渉が成立すれば、移動動物園側が所有している動物たちを連れてきてくれます。

依頼の多くは、幼稚園や、保育園、小学校などの教育機関や、地方自治体、公共施設などだそうです。

基本的に移動動物園の動物たちは、トリやウサギ、ウマ、ヤギ、ヒツジ、カメなどの動物が一般的と言われています。

中には、キリンなどの移動が困難を極める動物が来ることがあるそうです。人は動物と触れ合う事で癒されたり、色々な感性を引き出す事が出来ます。

ですので、動物たちを身近に感じる事が出来る環境はとても大切な事だと思います。